【2019年最新】万里の長城への行き方

万里の長城とは

中国の有名な観光スポットと言えば必ず名前が出てくる万里の長城。英語では“The Great Wall”と呼ばれ世界遺産にも登録されています。総長6,000km以上もあり、北海道から沖縄まで(約3,000km)をぐるりと囲むことができるほどの長さです。約2200年前に新の始皇帝が基礎を作り、現在の形になったのは明の時代で西暦1500年頃と言われています。

万里の長城の中でも北京からは 「八達嶺長城(はったつれい)」と、「慕田峪長城(ぼでんよく)」と言うスポットが行きやすく人気の観光地となっています。今回は八達嶺長城への行き方について説明したいと思います。

八達嶺長城の見どころ

八達嶺長城は北京から約70kmに位置しています。全長3,700mほどで入り口からルートが二つに分かれています。北側が「女坂」と呼ばれ、比較的傾斜が緩やかです。南側が「男坂」で傾斜がきついルートになっています。城楼まで歩くと往復1時間半から2時間弱かかってしまいますがロープウェイもありますので楽に観光したい方にはおすすめです。

タクシーで行く方法

北京から万里の長城までは車で約1時間です。帰りのことも考えるとタクシーを1日貸切した方が良いのですが700~1,000元かかりあちらでの物価を考えてもかなり高額です!ですが、好きな時間に行けて、バスの待ち時間などを気にする必要がないのが最大のメリットですし、数人で行く場合は割り勘すれば安く費用をおさえることができます。ですが、ぼったくりや、言葉がうまく伝わらなかったりトラブルが起きかねません。(料金を支払ったのに帰りに待ち合わせの場所にいなかったり・・・)中国のタクシーの運転手はかなり強引ですので気をつけて下さい。

電車で行く方法

北京市内からは地下鉄8号線か13号線雀駅(HUOYING)へ向かいます。地上へ出て2号線の黄土店駅(HUANG TUDIAN)へ向かいます。黄土店駅から八達嶺駅(BADALING)は約1時間で、駅から万里の長城までは無料シャトルバスが出ていて万里の長城の入り口まで5分ほどです。運賃は片道6元です。電車で行くのが一番安いですが私が行った時のレートが1元=16元ぐらいでしたので電車の6元もバスの12元もあまり大差ないですね。電車は安いのですが、 地元の人も多く利用し、激しい席の取り合いになるので早めに待っておくのが重要です。(待っていても平気で横入りされますが…)

バスで行く方法

北京市内から地下鉄でバスターミナルのある駅まで移動して、そこからバスに乗ります。バスには各駅停車と直行便とありますが直行便のバスですと60分ほどで万里の長城まで行くことができます。運賃は片道12元です。万里の長城行きのバスが出ている徳勝門バスターミナルは地下鉄2号線の積水潭(JISHUITAN)から徒歩10分程のところにあります。時刻表はなく、満員になればバスが出発するという感じです。私は実際にバスで行ってみたので、↓に詳しい行き方を書いています。

ツアーで行く方法

これが一番楽ですよね(笑)ガイドさんが日本語で連れてってくれて、混雑の心配もないですし。時間とお金があって、安全に行きたいと言う方はツアーをおすすめします。

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実際にバスで行ってみました

私はトランジットで北京には半日しか滞在できず、ツアーにも申し込める状況ではなかったので自力でバスで行くことにしました。北京空港から電車で北京市内に来る場合はエアポートエクスプレスに乗ると地下鉄2号線の東直門(DONGZHIMEN) (写真中央の駅、東の漢字の表記が日本と異なるので注意)に着きます。そこから徳勝門バスターミナルのある 積水潭(JISHUITAN)まで2号線で行きます。

東直門は表記が異なるので注意を

積水潭駅についたら写真右側の出口Aから出てください。

出口
出口Aから出てください

地上に出ると下の写真のような看板が見えます。万里の長城行きの877番のバス乗り場の案内表示ですので矢印の方に進んでください。

看板

駅の出口から結構歩きます。本当にこの道でいいのかと迷っているとまた道案内が見えますので安心して進みます。中国ではグーグルマップとグーグル翻訳が使えないので中国語が分からないと本当に困ります。さらに英語が分かる人が少ないので道を聞いても何と言ってるか分かりません。

標識
道路の道案内
目印
 バス乗り場の目印

写真の赤い高い目印が見えたらもうバス乗り場です。信号のない道(車がどんどん来る)を渡って「さぁバスに乗ろう」と思ったところで絶句・・・。なんと長い長い行列ができていたのです。

行列
数百メートルの行列

バス乗り場は写真の行列の前から階段を登ってさらに橋を右から左に渡った所にあるんです…。平日の朝8時過ぎでこの行列。周りはみんな中国人でした。その日の夕方の便で日本に帰らなくてはいけなかったので行くべきかどうか悩んでいたら意外と前にどんどん進めて9時頃にバスに乗ることができました。

877
877番のバス

877番のバスが次から次に待機してました。バスは立乗り禁止で、必ず座らないといけないようです。バス1台につき1人の添乗員さんがついて、乗る人をバスへ案内してました。チケットもこの添乗員さんから直接購入します。1時間程で万里の長城の入り口へ着きました。バス降り場から10分程歩きます。登り坂で結構きついです。

バス乗り場
チケット売り場

しばらく歩くと上の写真の売り場が見えてきますが、この売り場はケーブルカー込みの入場チケットしか売っていません!入場券だけだと40元ですが、ケーブルカーはプラス100元(往復だと140元)です。入場券のみ買いたいと売り場の人に言っても全く通じません。バスに乗っていた添乗員さんに英語で尋ねると、もっと先に行けみたいな事を言われたので先に進みました。ちなみに帰りのバスはこの写真の左手の緑の看板のところから乗ります。

お土産
お土産屋さんが並ぶ

お土産屋さんを左手にどんどん進みます。

電光掲示板
ゲートもくぐります

しばらく進むと写真の電光掲示板のあるゲートのような場所にもチケット売り場がありますが、窓口が閉まっていたので不安になりながらも先へ進みます。

アーケード
アーケードも通りぬけます

電光掲示板のあるゲートを過ぎると両サイドにお土産屋さんの並んだアーケードがありますが、こちらも通りぬけます。入り口からかなり歩いていたのでこの先にチケット売り場が本当にあるのかとても心配でした。

アーケードを抜けてさらに坂道登ること10分・・・、やっとチケット売り場がありました!ここでパスポートを見せて入場料の40元を支払います。この売り場のすぐ左が入り口です。

チケット売り場
やっと売り場に

入り口から入って右側が比較的ゆるやかな女坂左側が傾斜のきつい男坂です。私達は女坂を選びました。

急勾配
女坂も急勾配です

ゆるいはずの女坂ですが写真で傾斜具合分かりますか?かなりきつかったです。必ず歩きやすい靴で行きましょう。

人ごみ
人が多い

バスの行列の時点で予測はできましたが、かなり人が多かったです。絶対に人は写真に写りこみます。曇のせいか大気汚染のせいか空がどんより曇っていました。10時過ぎにバスを降りて2時間ほど滞在して昼頃に帰りのバスに乗りました。時間が早かったせいか帰りのバスは待たずに乗ることができました。

お金と時間があればツアーが一番楽ですが、それ以外ですと私は電車よりバスが便利だと思います。バスだと必ず座れますし、バスもかなりの台数がでていました。万里の長城に行く機会があれば私の経験を参考にしていただけたらと思います。