ノイシュヴァンシュタイン城への行き方

2019年9月28日

ノイシュヴァンシュタイン城とは

ノイシュヴァンシュタイン城とはシンデレラ城のモデルにもなったドイツ南西部バイエルン州のホーエンシュヴァンガウと言う小さな町にあります。オーストリア国境にも近くロマンティック街道の終着駅フユッセンの駅から5kmほどのところにあります。ドイツの都市からですとミュンヘンからが一番アクセスしやすいです。

交通機関を使って行く場合

ミュンヘンからノイシュヴァンシュタイン城に行く場合ふもとのホーエンシュヴァンガウに行く必要がありますが、ホーエンシュヴァンガウまでは①FlixBus(フリックスバス)で行く方法(乗り換え無し)と②国鉄電車(DB)でフュッセンまで行ってそこからローカルバスを乗り継いで行く2通りの方法があります。

FlixBusはミュンヘンの長距離バス会社です。ミュンヘンから乗り換えなしでホーエンシュヴァンガウまで行くことができます。日本語には対応していませんが英語でホームページからホーエンシュヴァンガウ行きのバスが予約できます。ミュンヘンからは1日1~2便直行便(午前発のみ)が出ています。所要時間は約2時間10分~3時間(日にちと便によって所要時間が違う)ですので昼前にはホーエンシュヴァンガウに到着できます。運賃も14ユーロ(約1,750円)~なのでとてもリーズナブルだと思います。

DBはドイツの国鉄電車です。ミュンヘンからフュッセンまで電車で行き、フュッセンからバスでホーエンシュヴァンガウに行きます。DBのホームページでミュンヘンからフュッセン行きのチケットをホームページから予約できます。(こちら日本語不可、英語は可)DBはアプリもダウンロードでき、予約した便で遅延など発生した場合や運行状況はアプリで確認できますのでドイツを電車を利用して移動される場合はダウンロードしておいた方が便利かもしれません。※アプリはDBのウェブサイトのトップページの一番下からダウンロードできるようになっています。

フュッセン駅で電車を降りてバスへの乗り継ぎ

ミュンヘンからフュッセン駅に着くと南口から出てバス・タクシー乗り場に向かって下さい。5番乗り場から出る73、78、9606、9651番バスに乗ればホーエンシュヴァンガウまで約10分で着きます。バス前方のモニターにバス停名が表示されますので『 Hohenschwangau 』で降りてください。

フュッセン
街並みがとてもかわいいフュッセン

ホーエンシュヴァンガウからノイシュヴァンシュタイン城までの行き方

ホーエンシュバンガウからノイシュヴァンシュタイン城までは約1.5kmあり、徒歩・馬車・シャトルバスで行くことができます。

  • 徒歩の場合…1.5kmですと普通の道だと20分くらいですがチケットセンターからお城までは登り坂になりますので30~40分程かかります。帰りは下り坂なので景色を楽しみながら歩けますが行きを徒歩で行くのはおすすめしません。
  • 馬車の場合・・・ミュラーホテルの前から馬車に乗ることができます。登り(7ユーロ、下り3ユーロ)で20分程かけてノイシュヴァンシュタインふもとのお土産屋さんの近くまで連れて行ってくれます。馬車降り場からお城までは徒歩10分程です。(せっかくシンデレラ城に行くのだから馬車にも乗ってみたいなと思っていましたが、馬車の外見が想像とちょっと違っていました…)
  • シャトルバスの場合・・・Alpse parking area第4にチケット売り場があり、売り場の目の前に乗り場があります。運賃は2.5ユーロです。乗り場からはホーエンシュヴァンガウ城を見ることができます。

ミュンヘンからツアーで行って見ました

私自身は結局ツアーで行くことにしました(笑)ドイツは初めてでしたし、前述した様に交通機関で行く方法を調べていたら迷わずに行けるかどうか自信がなかったので。ノイシュヴァンシュタイン城は入場時間が厳密に決められていて(グループ毎に5分刻みでその時間を過ぎると入場できません)電車やバスに乗り遅れて「チケットはあるのにお城に入れない!」と言う事を絶対に避けたかったのです。私が参加したツアーは日本人ガイドさんがついてくれ、ミュンヘン駅→ホーエンシュヴァンガウ→マリエン橋→ノイシュヴァンシュタイン城→フュッセン→ヴィース教会→ミュンヘンへ戻ると言う内容でした。

゜:★ドイツのオプショナルツアー予約VELTRA★

ツアーの集合場所であるミュンヘン駅からガイドさんとツアーバスに乗りホーエンシュヴァンガウを目指します。2時間程バスに乗っていたのですがガイドさんのドイツに関するお話が面白くあっと言う間にホーエンシュヴァンガウに到着しました。徒歩でシャトルバス乗り場まで移動します。シャトルバス代金2.5ユーロを支払いマリエン橋近くまで行きますが、かなりのカーブで揺れますので気をつけて下さい。シャトルを降りたら標識が有り、マリエン橋へ行く時は直進ノイシュヴァンシュタイン城へ行く時は左へ進みます。繁忙期はシャトル降り場からマリエン橋まで長い行列ができていることもあるらしいのですが、混んでいなければシャトル降り場からマリエン橋までは徒歩10分程ですのでシャトルを利用される場合は時間に余裕があればマリエン橋まで行かれることをおすすめします。マリエン橋からノイシュヴァンシュタイン城をバックに写真撮影ができます。むしろこんなに綺麗に写真が撮れるスポットはマリエン橋からのみではないでしょうか。長さ45m程の橋ですが写真を撮るために橋の上にはずらっと人がいます。峡谷からの高さは91mもあります。カメラを落とさないように気をつけてください。また、このマリエン橋周辺はスリが多発しているのでリュックも必ず前に背負いましょう。(ガイドさんの情報によると最近のスリ集団は白人ではなくやや褐色の肌をしたジプシー系の集団が多いとの事でした)

マリエン橋から見えるノイシュヴァンシュタイン城

マリエン橋で写真を撮ったあとは徒歩でノイシュヴァンシュタイン城まで向かいます。徒歩10~15分くらいでしょうか。アップダウンの道でもありますし、舗装はされていますが雨や雪の日はすべりやすいのでノイシュヴァンシュタイン城へ行かれる際は滑らない靴が必須です。

ノイシュヴァンシュタイン城

お城へ入る時の注意点

マリエン橋からノイシュヴァンシュタイン城の入り口までも写真スポットが多々あります。いよいよ入り口までやってきました。ノイシュヴァンシュタインの入り口近くにはインフォメーションセンターがあり大きい荷物を持っている人はここのロッカーに預けなくてはいけません。また城内にはトイレがありません。必要な方はこのインフォメーションですませておきましょう。入場時間は厳しく決められているので早めに着いて待機しておきましょう。時間になりいよいよノイシュヴァンシュタイン城の内部へ。残念ながら内部は写真禁止です。日本語オーディオガイドの案内に従って順路を進みますが、スポット毎にスタッフがいますので隠し撮りなどもできません。またオーディーガイドが終わると次の見学スポットにグループ毎に移動になるのでノイシュヴァンシュタイン城の中は自由に散策することはできません(ドアを閉められてしまうので戻ることができません。

チケット
ノイシュヴァンシュタインの入場チケット

上の写真がノイシュヴァンシュタイン城へ入場するチケットです。452がグループ番号で入場時間が指定されています。私達は12:20から12:25までの5分間の間にゲートをくぐらなければなりませんでした。ゲートにバーコードの読み取り機があるのでチケットの左端のバーコードを読み取らせないと中に入れません。機械で管理しているので1分でも遅れると中に入れませんので自分達で手配して行かれる場合は時間には気をつけてください。実際にマリエン橋からお城まで歩いている時にすごく慌てて走ってお城に向かっているグループを見かけたのできっと時間ギリギリだったのではないでしょうか。ノイシュヴァインシュタイン城を見学した後は近くのレストランでバイエルンの郷土料理シュヴァイネブラーテン(Schweinsbraten)をいただきました。こちらは豚肉のブロックを皮付きのままじっくりローストした後、ダークビールを使ったグレービーソースで煮込んだものでお肉が柔らかかったです。

シュヴァイネブラーテン
シュヴァイネブラーテン

ヴィース教会へ

ランチ後はメルヘン街道の終着駅フュッセンへ行き、しばらく自由行動でお茶をしたり童話に出てくるようなかわいい街並みを楽しんだ後、世界遺産であるヴィース教会へ向かいました。こちらの教会外から見ると普通の教会なのですが中に入るとその荘厳さに圧倒されます。細部に渡る装飾に天井の美しい壁画…見とれてしまいます。この教会に来るまでは「ツアーのおまけ的なスポットだろう」とたかをくくっていました(すいません)。

ヴィース教会
ヴィース教会

こちらのヴィース教会はミサやイベントがあっていたりすると写真は禁止になりますのでご注意ください。その際は入り口に看板が出ています。私達が行った時は何も行われていなかったので自由に見たり、写真を撮ることができました。

ツアーならではのメリット

ツアーバスで移動するので手間がかからないのはもちろんですがガイドさんが行く先々で写真スポットやトイレスポット(ドイツでは超重要!)などを事細かに教えてくれるのがとてもありがたかったです。世界遺産のヴィース教会もツアーでなければ来れないような辺鄙な場所にありました。またガイドさんからこの時期(6月中旬)はホワイトアスパラガスが旬と言うことでミュンヘンでおすすめのレストランの情報なども教えていただきました。

確実に間違いなく行きたい方はツアーで、フュッセンなどにもじっくり滞在したい方は自力で、それぞれ目的にあった方法で行かれたら良いと思います。